【写真】尋問する竹内氏
【写真】答弁する佐川証人 ![]() 佐川氏は、改ざんについて、「当時の担当局長として責任は私にある。 深くおわびしたい」と陳謝。安倍晋三首相や麻生太郎財務相らの指示を明確に否定し、「財務省理財局で対応した」と証言した。 その上で、自身の関与については「刑事訴追を受ける恐れがある」として証言を拒んだ。 公明党からは竹内譲氏が尋問に立った。 ![]() 佐川氏は「(同学園への国有地売却といった)個別案件に対応するのは理財局だけだ。 政治家や首相官邸、大臣から指示があれば私に報告がある。 昨年、そうしたことはなかった」と答えた。 ![]() 首相も国会議員も辞める」との首相答弁による影響を聞いたのに対し、 佐川氏は「首相答弁の前と後で私の答弁を変えたことはない」と証言した。 佐川氏が決裁文書改ざんへの自身の関与などについて証言拒否を重ねたことに、 竹内氏は「(関与を)否定しないことになる」と指摘した。 |