【2015/4/24公明新聞】公文書館の早期新設へ 衆院議運小委が候補地視察

【写真】国会周辺の建設候補地を視察する竹内氏ら=23日

【写真】国会周辺の建設候補地を視察する竹内氏ら=23日


 衆院議院運営委員会の「新たな国立公文書館に関する小委員会」は23日、建設候補地として挙がっている衆院所有の国会前庭北地区付属用地などを視察した。公明党から竹内譲氏が参加した。

 都内の北の丸公園にある現公文書館は、手狭で老朽化が進んでおり、数年後には収容スペースがなくなる見通しであることから、国会周辺での建て替えが検討されている。小委員会では、今国会中の候補地決定をめざす。

 視察後、竹内氏は、立法・行政・司法の三権の歴史を正しく後世に伝える施設の重要性に触れ、「民主主義の健全な発展に寄与するためにも、早期に結論を出せるよう力を尽くしていく」と述べた。

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