【2014/10/9】海洋インバースダム(再生可能エネルギー)についてヒアリング


【写真】石川特任教授と間瀬教授からヒアリングを行う竹内氏ら=9日 衆院第1議員会館

【写真】石川特任教授と間瀬教授からヒアリングを行う竹内氏ら=9日 衆院第1議員会館


 公明党の竹内譲衆院議員は9日、党総合エネルギー政策委員会(委員長=江田康幸衆院議員)に、京都大学生存圏研究所の石川容平特任教授(海洋インバースダムの会 会長)と京都大学防災研究所の間瀬肇教授をお招きし、産官で研究が進められている海洋インバースダムについてヒアリングと意見交換を行った。 

 海洋インバースダムとは、年間を通して水位が安定している無限の自然海水を利用し、全天候的に安定稼働できる大容積の海中ダムであり、大出力の揚水発電と実質的な大電力ストックを可能にする再生可能エネルギーとして期待されている。

 また、海洋インバースダムの屋上にレクテナ(宇宙からのマイクロ波を受信するアンテナ部)を設置することにより、今後開発が期待されている国際間のエネルギー取引を目的にしたマイクロ波ミラー衛星や太陽発電衛星からのエネルギーを高効率に受電することが可能となる。

 会議終了後、竹内氏は「海洋インバースダムの開発・実用化に向けて、公明党としても支援して参りたい」と述べた。

BACKHOME