【2014/4/16公明新聞】法曹養成 党PTが法相に提言


【写真】谷垣法相に提言を申し入れる党PTのメンバー=15日 法務省

【写真】谷垣法相に提言を申し入れる党PTのメンバー=15日 法務省


 公明党の法曹養成に関するプロジェクトチーム(PT、大口善徳座長=衆院議員)は15日、法務省を訪れ、谷垣禎一法相に対して「法曹養成に関する緊急提言」を手渡した。

 席上、大口座長は「法曹養成制度が本来の理念と機能を取り戻すための当面の対応策を講じるべき」と指摘。

 その上で、(1)統廃合や広域連携などによる法科大学院の見直し (2)司法試験の合格者をまずは1800人程度に縮小 (3)国際的な法的紛争に備えた体制強化など法曹の新たな活動領域の拡大――などを要望した。

 同PTはこの後、文部科学省も訪れ、下村博文文科相に対して同提案を申し入れた。

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