【2013/9/20公明新聞】社労士の権限拡大を=党懇話会

【写真】社労士の団体から要望を受ける党懇話会=19日 参院議員会館

【写真】社労士の団体から要望を受ける党懇話会=19日 参院議員会館


  公明党の社会保険労務士議員懇話会(会長=井上義久幹事長、幹事長=竹内譲衆院議員)は19日、参院議員会館で全国社会保険労務士政治連盟(堀谷義明会長)と全国社会保険労務士会連合会(大西健造会長)から、社会保険労務士法改正などで要望を受けた。山口那津男代表らが出席した。

  堀谷会長らは、現状では個別労働紛争において社労士が解決まで一貫した関与ができる状況ではないことを指摘。社労士法改正について(1)民間型の裁判外紛争解決手続き(ADR)における紛争の目的価額の制限撤廃(2)個別労働紛争について簡易裁判所における民事調停での代理権の付与(3)弁護士とともに補佐人として裁判所に出頭し陳述できる権限の付与―などを求めた。井上会長らは「実現に向けて全力を尽くしていきたい」と語った。





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