消費税適正転嫁特措法修正案が衆院通過=衆院経産委で答弁

答弁に立つ竹内政務官=17日 衆院第1委員室

【写真】答弁に立つ竹内政務官=17日 衆院第1委員室

 消費税の円滑な価格転嫁を促す特別措置法案の修正案が17日、衆院本会議で自民、公明の与党両党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。

 同法案は2014年4月の消費税引き上げ後、立場の弱い中小企業などが商品を納入する際、増税分の上乗せを拒否される事態を防ぐことが目的。

 本会議に先立つ衆院経済産業委員会で、竹内譲財務大臣政務官は、総額表示の特例に伴う消費者の混乱をできるだけ防止するため、今後作成するガイドラインで値札表記の具体例を明らかにするとともに、事業者及び消費者への広報活動をしっかりと取り組んでまいりたいと答弁した。






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