【2013/2/22公明新聞】「東北に医学部助成を」宮城・村井知事から要望

村井知事から要望を受けた山口代表ら=21日 国会内

【写真】村井知事から要望を受けた山口代表ら=21日 国会内

 公明党の山口代表、井上義久幹事長らは21日、国会内で、宮城県の村井嘉浩知事から、東北地方への大学医学部新設に関する要望を受けた。党の宮城県担当(気仙沼市・南三陸町担当=竹内譲衆院議員)の国会議員が同席した。

 席上、村井知事は「震災直後から今日に至るまで公明党は、国、地方議員の方々が度々被災地で被害者を励まし、一人の声を聞いて法案や予算に反映してもらい、心から感謝している」とあいさつ。

 その上で、東日本大震災の被災県を中心に、以前から顕著だった医師不足に歯車がかかっており、医師の疲弊が著しいと指摘。「復興のシンボルとして医学部の新設を、復興特例という形で東北に一つ認めてもらいたい」と訴えた。山口代表らは、要望に対し「現地にそういう声が多くあることは認識している。真剣に検討していきたい」と強調した。








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