【2012/8/4公明新聞】公債法案で参考人見解 衆院財金委 |

【写真】参考人に質問する竹内氏=3日
衆院財務金融委員会は3日、赤字国債を発行するための特例公債法案に関する参考人質疑を行い、公明党から竹内譲氏が質問に立った。
竹内氏は民主党政権による予算編成に触れ、自公政権当時よりも約8兆円の"水膨れ予算"となっていると指摘。財政再建へは(1)経済成長(2)歳出抑制(3)増税―を調和させることが必要だとして、参考人の見解を求めた。
慶應義塾大学経済学部教授の土居丈朗参考人は、竹内氏の指摘に賛同した上で、「歳出行動の見直しは八方美人にならず、ターゲットを絞ってほしい」と要請した。その上で、基本的行政サービスは国民各層に必要だが、全ての層への手厚い財政支出は「バラマキと言わざるを得ない」と指摘した。
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