2019年・年頭所感

【写真】ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑教授と

【写真】ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑教授と


本年は、世界の情勢が日本に大きな影響を及ぼす可能性があります。
例えば、米中の覇権争いは益々激化するでしょう。
また英国では、EUからの離脱をめぐって混乱に陥っています。
さらにフランスでは、大衆の反乱から大規模なデモや暴動が相次いでいます。
これらの事案から日本が教訓とすべき点は次の3つです。
第一に、大局的観点に立つことです。
部分的観点から政治決定を下してはいけない。
第二に、大衆にしっかりと向き合うことです。
大衆の生活や感情を理解すること。
ただし、これは大衆迎合とは異なります。
第三に、良識を発揮することです。
様々な意見の対立や論争があっても、大きな心で包み込み、
知恵を出して、良識的な結論を出すことです。
この3点こそ、公明党が果たすべき役割であると考えます。
さて、今年は選挙の歳でもあります。
春には統一地方選挙があり、夏には参議院選挙があります。
衆議院選挙は、常在戦場の構えが必要です。
世界の平和と、国民一人ひとりが幸せを実感できる社会をめざして、
全力を尽くします。
ご支援を賜りますよう、宜しくお願い致します。




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