翔鸞エコクラブ通信1号

上京区の環境ボランティア団体、「翔鸞エコクラブ」では、この9月13日から翔鸞学区で初めて「使用済み天ぷら油」の回収に取り組んでいます。

この「使用済み天ぷら油」は、最終的に京都市がとりまとめ、生物処理を施して「バイオディーゼル燃料(BDF)」に変換します。この燃料は、二酸化炭素や窒素酸化物などの極めて少ないクリーンエネルギーであり、地球温暖化や大気汚染を防止するのに役立っています。京都市ではすでに、BDFを市バスや清掃車の燃料として使用しており、全国的にも優れた環境政策を実施しています。

竹内ゆずる京都市会議員も、国会議員時代の6年前から当時の通産省や環境庁などと交渉し、このクリーンエネルギーを国として認めさせるのに奔走して来られました。また、公明党京都市会議員団も京都市での導入に大変な尽力をして頂きました。平成14年度から京都市では、自前のBDF製造プラントも設置することになり、取り組みが前進しています。しかしながら、市内での市民からの回収システムはまだまだ十分ではなく、取り組んでいる行政区も一部に止まっています。これまで翔鸞学区でも回収が行われていなかったため、今回から当クラブとして取り組むことにした次第です。多くの皆様のご協力を何卒よろしくお願い致します。

翔鸞学区での回収日時

  毎月第二金曜日    午前10時〜11時まで

回収場所

  @上京区御前通り五辻上る北町 木村永二 宅前
  A上京区千本寺之内西入る一筋目下がる柏清盛町 砺波博造 宅前
  B上京区七本松中立売上る一筋目西入る末之口町 田中庸三 宅前
  C上京区今出川御前西入る上る紙屋川町 篠原 登 宅前