京都版「中小企業技術革新制度」(SBIR)を創設しました

平成11年9月の京都市会の代表質問において、私は上記の制度創設を提案致しましたところ、京都市において平成12年度から実現の運びとなったものです。

これは、京都市が新産業育成の観点からいくつかのテーマを設定し、ビジネスプランや新技術などを公募します。応募されたこれらアイデア等の中から一定の審査を経て、将来性がある思われるものに対して、資金を供与する制度です。融資や出資ではなく、補助金に近い性格の資金です。また、事業化調査段階でも可能です。
新年度は初年度なので、まず8社で5千万円の予算です。 アメリカでは80年代後半から導入され、大変効果があったと評価されています。日本では通産省などが打ち出しましたが、資金枠も少なく中央官庁にコネをもつ
一部の企業しか利用できません。

そこで地方独自のニーズに対応するために、地方自治体としては全国で初めて創設するものです。 京都市の中小企業の育成に大いに活用していきたいと思います。

私としては、選挙公約である新産業育成によって活気溢れる京都を創るということが、一歩前進できたことを嬉しく思っています。

公明党はこのような中小企業政策にも力を注いでいます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

詳しくは竹内ゆずるまでお問い合わせください。

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