公明党大善戦。(7/10)

公明党大善戦。(7/10)

 7月10日に投開票が行われた参議院議員選挙において、第26回参議院選挙において、わが党は、必勝を期した埼玉・東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の7選挙区で完勝を果たし、比例区では6人が当選、合計で13議席を獲得することができました。選挙区での7議席獲得は3回連続となり過去最多です。比例区で目標の7議席に及びませんでしたが、大善戦でした。公明党に対して深いご理解とご支援をお寄せくださった国民、有権者の皆さま、とりわけ、最後まで血のにじむような奮闘で公明党を大きく押し上げてくださった党員、支持者の皆さま、創価学会員の皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。また、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で公明候補を推薦し、ご支援頂いた自民党の皆さまに深く感謝を申し上げます。

 選挙戦最終盤の8日、安倍晋三元首相が選挙演説中に凶弾に倒れ、生涯を閉じられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。選挙は主権者である国民がその代表を選ぶ民主主義の根幹です。その選挙戦の最中に行われた今回の暴挙は民主社会に対する重大な挑戦であり、断じて許すことはできません。こうした中でも予定通り選挙が行われ、前回を上回る投票率だったことは、言論封殺に屈しないとの有権者の意志の表れと考えます。

 今回の参院選は、長期化するコロナ禍、ロシアのウクライナ侵略、さらに物価高騰といった課題の解決を、どの政党、どの候補者に託すかが問われました。わが党と自民党が協力し、与党で改選議席の過半数を上回る76議席を確保できたことは、自公連立政権に対する有権者の皆さまの「評価」と「期待」が示されたものだと確信します。

 わが党は、選挙戦を通じて「経済の成長と雇用・所得の拡大」「誰もが安心して暮らせる全世代型社会保障の構築」「国際社会の平和と安定」を柱とする重点政策を訴えました。引き続き、連立政権の中で、国民の皆さまの不安を取り除き、日本の未来に安心と希望を広げるため、公明党は政策実現に全力を挙げてまいります。また、60年前に示された「大衆とともに」との立党精神を改めて深く胸に刻み、持ち味である「小さな声を聴く力」「議員ネットワークの力」を一段と強化し、公明党および公明候補に投じていただいた貴い1票1票に込められた期待に応えてまいります。公明党に対する国民の皆さまの一層のご支援とご協力を心からお願い申し上げます。





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