【2013/9/21公明新聞】台風18号禍で竹内氏ら被災者の要望聞く=京都府

【2013/9/21公明新聞】台風18号禍で竹内氏ら被災者の要望聞く=京都府

【写真】床上浸水した住民を見舞い、話を聞く竹内氏=20日 京都・福知山市

【写真】床上浸水した住民を見舞い、話を聞く竹内氏=20日 京都・福知山市


 公明党の竹内譲京都府本部代表(衆院議員)は20日、台風18号で甚大な被害を受けた京都府福知山、舞鶴の両市を訪れ、被災者を見舞うとともに、生活再建支援で要望を受けた。これには、両市の公明市議らが同行した。

 福知山市では、由良川の氾濫で浸水面積が14.6平方キロメートルに達し、家屋の床上・床下浸水は計866軒に上った。竹内氏は松山正治市長らと共に400軒が浸水した戸田地区を視察。戸田自治会の福山義朗会長(65)は、「安心して暮らせるよう堤防の整備事業を急いでほしい」と切実な声を寄せた。

 続いて竹内氏は466軒が浸水した大江地区へ。ここでは家屋の2階にまで浸水の痕が残り、廃棄された畳や家具が空き地に積み上げられていた。竹内氏が見舞った井上昌さん(78)は「2004年の台風23号の時よりも水位が高く恐怖を感じた」と不安な表情を見せていた。

 この後、竹内氏は舞鶴市内で多々見良三市長から「被災者生活再建支援法の適用を支援してほしい」との要望を受けた後、被害を受けた農業者らの深刻な声を聞いた。

 16日にも京都市内の被災地を視察した竹内氏は、「被災された方々が一日も早く生活再建できるよう尽力したい」と語った。



BACKHOME