【2013/9/17公明新聞】大雨被害の現場に急行 京都市

【2013/9/17公明新聞】大雨被害の現場に急行 京都市

【写真】床下浸水の被害に遭った住民の話を聞く竹内氏=16日 京都市伏見区

【写真】床下浸水の被害に遭った住民の話を聞く竹内氏=16日 京都市伏見区


 公明党の竹内譲京都府本部代表(衆院議員)は16日午後、記録的な大雨被害に遭った京都市伏見、右京、西京各区に急行した。伏見区では曽我修市議、右京、西京両区には湯浅光彦市議が同行した。

 伏見区久我では、桂川が危険水位を超え、農業用水の水路や側溝から水があふれ出し、田畑が水没。家屋も床上・床下浸水などが数多く発生した。

 自宅が床下浸水した林洋子さん(65)は「夜中から激しい雨が降り続け、避難しようにも道路が川になっていて避難できなかった」と疲れた表情で話していた。

 続いて右京、西京両区では、市幹部らとともに渡月橋近辺を視察。増水で川岸沿いにあった店舗や旅館が床上・床下浸水し、従業員らが泥まみれになりながら、復旧作業に追われていた。旅館を経営する長尾嘉弘支配人(69)は「玄関が水に漬かった。宿泊していたお客様もボートで避難してもらうなど大変だった」と話した。

 視察を終えた竹内氏は「地域に合った防災対策を推進しなければいけないと痛感した。復旧へ激甚災害指定などを含め、国に要望していく」と語った。



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