造幣局と万国博覧会記念機構を視察=大阪府

竹内譲財務大臣政務官(衆院議員)は8日、大阪市北区の独立行政法人造幣局を視察した。

勲章の製造を行っている装金課工場を視察する竹内政務官=8日

【写真】勲章の製造を行っている装金課工場を視察する竹内政務官=8日


造幣局は、近代国家としての貨幣制度の確立を図るため、明治政府によって創設され、明治4年に貨幣の製造を開始した。その後、造幣局は、貨幣の製造のほか、時代の要請にこたえて勲章・褒章及び金属工芸品等の製造、地金・鉱物の分析及び試験、貴金属地金の精製、貴金属製品の品位照明などの事業も行っている。

竹内政務官はこの日、貨幣の製造工程(成形・圧印・検査)や勲章等の製造工程(仕上・七宝)等を見て回った。

その後、竹内政務官は、廃止される予定の大阪府吹田市にある独立行政法人日本万国博覧会記念機構も視察し、関係者から意見を聴取した。









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