今夏の集中豪雨で孤立した大津市・外畑自治会と意見交換

公明党京都府本部代表の竹内譲氏(衆院選挙比例区=近畿ブロック候補)は27日、大津市石山外畑町の外畑自治会と防災・減災について、意見交換を行った。

外畑自治会と意見交換を行う竹内氏=27日 大津市石山外畑町

【写真】外畑自治会と意見交換を行う竹内氏=27日 大津市石山外畑町


外畑地区は、今年8月14日に大津市南部を中心に襲った猛烈な豪雨により、国道の土砂が崩れ、地区が孤立し、県が防災ヘリを出動し、食料品や毛布を届けた。

冒頭、竹内は、公明党の提唱する「防災・減災ニューディール」政策について説明し、国民の生命と安全を守るため、道路や橋など全国を総点検し、優先順位をつけて地域の耐震化を進めていくと述べた。

その後の意見交換では、参加者一人一人から、孤立した経験を通して、孤立の定義や、広域的な備蓄の確保、市と企業の連携、自衛隊の災害出動のあり方など、様々な意見・要望が相次いだ。

竹内氏は、国と自治体が連携し、災害に強い町づくりを進めていくと述べた。

この意見交換会には、公明党滋賀県本部代表の梅村正滋賀県議会議員、清水ひとみ大津市議会議員も参加し、県や市の災害復興への取り組みを説明した。







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