【2012/9/22公明新聞】防災・減災 支部別にセミナーを開催

公明党が掲げる「防災・減災ニューディール」をアピールしようと、党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員、次期衆院選予定候補=比例近畿ブロック)は今月、支部別の防災・減災セミナーを活発に開催している。

党山科支部のセミナーであいさつする竹内氏

【写真】党山科支部のセミナーであいさつする竹内氏


このうち、8日夜に京都市山科区内で開かれた党山科支部(林正樹支部長=府議)のセミナーには、竹内代表が出席し、あいさつした。

竹内氏は、内閣府が南海トラフ巨大地震による死者数を最大32万3000人と想定したことに言及し、「防災・減災対策の強化は最優先課題だ」と強調。

さらに、「京都府内では花折断層など内陸直下地震の発生も懸念される」と指摘し、「木造住宅が密集する地域で消防・救急など緊急車両の進入路を確保するなど、きめ細かな対策を講じていくことが必要だ」と訴えた。

このほか、セミナーでは東日本大震災の被災者で現在、京都府内に住む大内孝久さんや、阪神・淡路大震災を経験し、震災語り部ボランティアとして活動する佐々木勉氏(チーム「やさしさを忘れないで」代表)が震災体験を語った。







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