【9.27公明新聞記事】水産加工業の復旧早く 竹内氏に気仙沼漁協組合長が要望

公明党の竹内譲衆院議員は26日、宮城県気仙沼市で気仙沼漁業協同組合の佐藤亮輔代表理事組合長と会い、地域経済再建と雇用安定のカギを握る水産加工業の復旧に関する要望を受けた。

被災した水産加工施設などを視察する竹内氏=26日 宮城・気仙沼市

【写真】被災した水産加工施設などを視察する竹内氏=26日 宮城・気仙沼市

 席上、佐藤組合長は公明党が8日に発表した「震災復興及び経済対策に必要な予算に関する提言」について触れ「現場を知ってる人でしかつくれない内容で感心している。ぜひやってもらいたい」と評価。

 その上で、(1)地盤沈下対策も含めた水産加工団地の確保と造成(2)中小企業等施設復旧整備補助事業の早期かつ十分な予算措置や事業年限の延長(3)三陸縦貫自動車道の早期全線開通(4)水揚げ岸壁、係留岸壁の早期復旧(5)防災、衛生に十二分に配慮した魚市場建設への支援―などの7項目を要望した。

 竹内氏は要望の実現に向け「国会の委員会などを通じて全力で取り組む」と答えた。

 この後、竹内氏は同市内の漁港や水産加工業施設の現状を視察した。







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