【12.12公明新聞記事】砲撃は許されない暴挙 拉致問題の集会で強調

公明党の竹内譲拉致問題対策委員長(衆院議員)は10日、都内で開かれた北朝鮮による拉致被害者家族連絡会などが主催する集会に出席し、あいさつした。

拉致問題の集会であいさつする竹内氏=10日 都内

 竹内氏は、北朝鮮による延坪島砲撃について、「断じて許すことのできない暴挙だ」と糾弾。朝鮮戦争後初の民間人の犠牲者が出たことに触れ、「人権無視であり、国際社会を敵に回した」と述べた。

 また、竹内氏は、国連安全保障理事会で北朝鮮に対する非難・制裁決議の採択や、送金や渡航の全面禁止を科す日本独自の制裁措置の必要性を力説。その上で、「党として拉致問題の解決に全力を尽くす」と強調し、特定失踪者の拉致認定問題についても、解決に努める考えを示した。


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