【10.25公明新聞記事】舞鶴市議選勝利へ支援訴え=党京都・時局講演会=

公明党の山口那津男代表は24日、京都府舞鶴市で開かれた党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)の時局講演会に出席し、「公明党は、地方と国のネットワークを使い、地域の願いをカタチにする力を持った政党だ」と強調するとともに、11月7日(日)告示、14日(日)投票の舞鶴市議選について、「統一地方選勝利の突破口を切り開く重要な戦い」と述べ、絶大な支持を訴えた。

【写真】大勝利へ支援を訴える山口代表、竹内府代表、予定候補者

山口代表は、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」での対応が注目されている公明党の姿勢について、「党代表選で政治空白をつくった上、政治とカネの問題で自浄能力を示せず、円高・株安が進行する中、いまだに補正予算案を提出していない民主党政権に対し、連携をめざした行動はできない」とする一方、「(参院での議席数から言えば)野党が結束して問責決議を可決すれば政権は立ち往生する」と指摘。「緊張感を持って、政権に喝を入れるとともに、国民のための政策を実現したい」と述べた。

また山口代表は、統一地方選の意義に関連し、「国政だけでは政策実現はできない。地方とのネットワーク力が必要」と強調した上で、女性特有のがん対策やドクターヘリなど、公明党が地方議会で先べんをつけた政策が国に採用された事例を紹介。「公明党こそ地域から声を起こし、ネットワークの力を使い、政策実現を果たす政党だ」と訴えた。

竹内府代表は、舞鶴市が抱える公的医療機関の再編問題に関し、地域医療再生をめざす予算を削った民主党政権を厳しく批判。「公明党は全力で、安心の医療体制をつくる」と強調した。

公明議席の回復をかけ舞鶴市議選に挑む、おくだ保弘、うえば和幸、西川まさと、松田ひろゆきの予定候補4氏は、「市民生活を守る議会の使命と責任を全力で果たす」と、力強く決意を述べた。

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