【6.28公明新聞記事】生徒に「第三勢力」説明=立命館宇治校=

公明党京都府本部の竹内譲代表(衆院議員)は21日、京都府宇治市の立命館宇治中学校・高校が開いた公開政策ヒアリング会に出席。約250人の生徒を前に、公明党の参院選マニフェストや政治姿勢を説明した。

【写真】公明党のマニフェストをアピールする竹内氏

ヒアリング会は現代社会などの授業の一環で、「主権者としての意識を高め、成人した時にきちんと判断できるようになる」(杉浦真理教諭)ことが目的。竹内氏のほか民主、自民、共産、社民、幸福実現の各党からも参加者があった。

竹内氏は、日本の政治で公明党が果たす役割について、「第三勢力として、民主、自民の両党だけではできない、多様な声を吸収することだ」と強調。公明党の政策のポイントを解説し、生活保障やうつ病対策を進める「新しい福祉」、脱炭素など環境を重視した成長戦略、企業・団体献金の全面禁止によるクリーンな政治の実現をアピールした。

ヒアリング会では、高校生14人が順番に登壇し、「ニートらが資格を取るための援助を」「インターネットで投票できるように」など、各自で考えた“マニフェスト”を発表。各党参加者が「○」「△」「×」の札で、提案に対する賛否を示した。

BACKHOME