公明の成長戦略訴え/京都市で政経セミナー 平成22年6月18日

公明党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は18日、京都市内で政経セミナーを開催した。これには、斉藤鉄夫政務調査会長(衆院議員)、浮島とも子参院議員(参院選予定候補=比例区)、池坊保子衆院議員らが出席した。

【写真】公明党への絶大な支援を訴える竹内氏

斉藤政調会長は、公明党の成長戦略について、「環境、観光、農業の3分野を伸ばして“外貨”を獲得し、介護・医療の分野で雇用拡大を進めていく」と強調。「公明党の勝利で、本当の景気回復やデフレ克服を実現したい」と訴えた。

浮島さんは、「伝統文化こども教室」事業の拡充などの実績を紹介。「民主党が予算を削減したが、復活させたい」と述べ、「人の心に光を当てる政治へ全力を尽くす」と必勝の決意を表明した。

竹内代表は、菅首相の消費税増税発言について、まずはバラマキのマニフェストを撤回するとともに、事業仕分けによる20兆円の財源確保が実現しなかったことを国民に謝罪すべきだと糾弾。その上で、世界一安心できる長寿社会をめざし、まずは、年金・医療・介護等の社会保障の将来像と必要な財源を明確にすべきだと訴えた。

また竹内代表は、二大政党により大きくぶれる政治を、国民のための現実的な政治にしていくのが公明党の使命であり、「大衆とともに」の立党精神に立脚した、全国3000人を超える地方・国会議員のネットワーク(KOMEIチーム3000)を生かし、暮らしの最前線に飛び込み、必死に動き、働く公明党への絶大な支援を訴えた。

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