【11.3公明新聞記事】京の魅力さらに充実
                            市民団体主催の観光セミナー 竹内氏が あいさつ

新しい京都の楽しみ方を提案する、市民グループ「京都歴訪会」(山岡廣司会長)のセミナーがこのほど、京都市の「ひと・まち交流館 京都」で開かれ、公明党の竹内譲衆院議員、吉田孝雄京都市議が参加した。
同会は、従来の観光とはひと味違う、京都の奥深い伝統文化を体験できるさまざまな企画を提案。京都市のニューツーリズム創出事業の認定を受けている。2002年の設立の際、同市議だった竹内氏が、行政との橋渡しをするなど、支援を行った経緯がある。
「雅の都・京の魅力を語る」と題したセミナーであいさつした竹内氏は、入洛観光客が昨年、同市が目標としていた5000万人を突破したことに触れ、「アイデアを出したのは公明党。観光客にもっと京都の文化や芸術を満喫してもらう提言をした」と紹介。「これから重要なのは質への転換。文化の都・京都のため支援したい」と述べた。セミナーでは、「五花街」の一つ、宮川町お花屋組合の駒井文恵副組合長らが舞妓の育成を通じた京文化の伝承について語ったほか、新撰組記念館の青木繁男館長が幕末の歴史に縁の深い場所について、日本かるた院本院の河田久章参与が百人一首の魅力について講演した。

京都歴訪会のセミナーで、観光政策の充実を強調する竹内氏


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