【11.2公明新聞記事】党府本部がフォーラム 小川和久氏が講演

公明党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は1日夜、京都市内で、文化フォーラムを開催。軍事アナリストの小川和久・危機管理総合研究所所長が、「激動する世界と平和創造への道標」と題して講演し、多数の参加者が熱心に聞いた。
 小川氏は、日本がめざす道は憲法前文の精神に基づき、「平和構築のために行動する」ことであると強調。軍事問題をめぐる議論を、事実とデータに基づいて整理する重要性を指摘した上で、わが国の軍事力が、相手国を攻める戦力投射能力を欠いている事実を説明することなどを通じ、国際的な信頼を築くことが大切と述べた。あいさつした竹内代表は「公明党は行動する平和主義を掲げ、世界に貢献していきたい」と述べた。

文化フォーラムで講演する小川氏=1日 京都市



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