政治の焦点

政治の焦点(第46話)

〜次期衆院選、比例区近畿ブロックの公明党公認候補として内定

平成19年12月6日、党中央幹事会において上記のとおり内定を頂きました。2年前の前回衆議院選挙で、私が落選し失った京都の比例区一議席の奪還を果たすため、いち早く公認内定の運びとなりました。絶対に連敗は許されません。次期衆院選は必ず勝たねばなりません。それは、公明党比例区近畿ブロック(現在4議席)の一議席増をめざすことでもあります。

 平成5年の初当選以来、実に様々な政治経験を積んできました。衆議院議員(3年3ヵ月)→衆議院小選挙区落選・浪人(2年半)→京都市会議員(6年4ヵ月)→衆議院比例区落選・浪人(2年3ヵ月)→今回の衆議院比例区再挑戦という貴重な鍛錬をこれからの政治に活かしていきたいと考えています。正直に申し上げて、約15年にわたる激しい政治の荒波、浮沈の数々に、もうダメかと思ったことも何度もありました。しかし、何としても公明党の正義を証明したいと、不撓不屈の魂で運命と戦って参りました。また、多くの支持者の皆様の激励により、今日まで踏ん張って来れたことを心より感謝しています。

 この2年3ヵ月、北は丹後半島の先から南は南山城村まで、京都府内の徹底した訪問対話活動を繰り返し、住民の声を聞き暮らしをつぶさに見て参りました。残念ながら、これらの人々の切実な願いを直接中央政治に届けられない悔しさも嫌というほど味わってきました。テレビの前でパフォーマンスをするだけの政治ではなく、現場第一主義の調査に基づいた、地に足の着いた政治の舵取りが求められています。最も大事なことは、国民のニーズを的確に掴み、国民が欲していることをスピーディーに実行していくことです。公明党は、もっともっと努力していかねばなりません。

 明年私も50歳を迎えます。まさに「天命を知る」齢となりました。同時に日本の命運を決する重大な年でもあります。身を修め、己を尽してこの難局に立ち向かって参ります。名も無き庶民が、明日に希望が持てる時代を、安心して暮らせる地域を、ひとり一人が幸せになる社会を創るために、政治生命を賭けて戦う決意です。よろしくお願い致します。

以 上

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