第6回「華の会」勉強会 〜介護の仕方を学ぶ

これまで様々なテーマについて研究して参りました「華の会」ですが、第6回目は去る7月14日、介護福祉士の前田さんを講師にお招きして、介護される側に立った介護の仕方について勉強致しました。

 ますます高齢社会が進む中では、在宅介護が中心になります。もちろん介護保険によってヘルパーさんに来てもらうことはできるのですが、家族も一定介護の基本は身につけておく必要はあります。今回はひとり一人が介護される側になって介護方法を学ぶという実体験を行いました。






講師のお話の中で印象に残ったのは、「単に仕事として介護するというだけでは、とても長続きできない職業です。介護される立場、また介護する立場にお互いが立たないと、介護にきてもらって良かったという思いも残らないし、介護する側も充実感がありません。」ということでした。概してインテリは自分程賢い人間はいないと思っているために気難しい人が多く、ヘルパーさんにも不愉快な思いをさせることが多いようです。しかしこれほど不幸なことはありません。たまにひどいヘルパーもいるので、その時にはきちんと注意しなければなりませんが、しかしあまり細かいことを言い過ぎるのもいかがなものかと思います。お互いが気持ちよく一時を過ごせるようにしたいものです。

当日は約30名の女性の方が来て頂きました。ありがとうございました。


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