【2012/3/3公明新聞】AIJ問題で政府ただす=衆院財金委=

質問する竹内氏=2日 衆院財金委

【写真】質問する竹内氏=2日 衆院財金委

 2日の衆院財務金融委員会で公明党の竹内譲氏は、投資顧問会社「AIJ投資顧問」の年金消失問題に関して政府に再発防止策の強化を求めた。

 この中で竹内氏は、金融自由化の流れを背景に2007年、投資顧問業が認可制から登録制に規制緩和され、新規参入しやすくなったことに言及。その上で銀行や信託銀行などが認可制であることを踏まえ「国民から多額のお金を預かるという点では、(銀行や信託銀行などと)同じだ。登録制のままでいいのか」と問題提起し、政府の見解をただした。

 大串博志内閣府大臣政務官は「認可制から登録制になったことがどう影響していたのかを含め、事実関係と照らして判断していく」と答弁した。







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