拉致被害国家14カ国の連帯を=衆院拉致特委=

松本外相に質問する竹内氏=27日

【写真】松本外相に質問する竹内氏=27日

 竹内譲氏は27日、衆院拉致問題特別委員会で質問に立ち、米国国務省のテロ支援国家リストに北朝鮮を再指定することを日本政府として米国に要求すべきだと訴えた。

 これに対し、松本外務相は「米国との間で、北朝鮮から具体的な行動を引き出す取り組みについて、しっかりと連携して参りたい」と答えた。

 また、竹内氏は、日本政府がリーダーシップを発揮し、拉致被害国家14カ国が連帯して被害者の即時解放を北朝鮮に要求すべきであると主張した。

 松本外相は、「関係各国で情報交換も含めて緊密に連携をとるべきとの主張については、その通りである」と述べ、関係国の連携と国際社会からのメッセージを併せ持って努力して参りたいと答弁した。





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