【3.12公明新聞記事】日銀法改正が必要/デフレ脱却へ 国民会議の要望聞く/

勝間和代さんから要望を受ける石井政調会長と竹内部会長

【写真】勝間和代さんから要望を受ける石井政調会長と竹内部会長

 公明党の石井啓一政務調査会長は11日、国会内で、経済評論家の勝間和代さんら「デフレ脱却国民会議」のメンバーと会い、一層の金融緩和と物価目標の導入に向けた日銀法改正について要望を受けた。竹内譲財政・金融部会長(衆院議員)が同席した。

 席上、勝間さんらは、デフレ脱却や円高是正への日銀の金融緩和が不十分だとして、日銀審議委員がデフレや円高に強い危機感を持つ必要性を強調。また、政府が決めた物価目標を達成するとともに、それに向けた取り組みに関して「日銀が説明責任を持つよう法律の改正が必要だ」と訴えた。

 石井政調会長は「政府と日銀が連携していくことが必要」とした上で「要望を検討していきたい」と応じた。



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