竹内氏が提案した改正保険業法修正案が可決=参院財金委=

【写真】修正案の趣旨説明を行う竹内氏=11日

 参院財政金融委員会は11日、保険業法改正案について審議を行い、公明党が提案した衆院修正案を採決し、全会一致で可決した。

 冒頭、竹内氏は衆院を代表して、修正案の趣旨説明を行った。

 同法案では、2005年の法改正で事業継続が困難となった「無認可共済」(根拠法や監督官庁のない共済)に関して、一定の条件を満たせば、当分の間、事業の存続が認められるようになる。

 しかしながら、制度の見直し時期が不明確で、適切な時期に適切な検討がなされず、必要な措置が講じられない恐れがあるため、修正案では、見直しの時期を「適当な時期」から「5年を目途」に修正した。


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