【11.5公明新聞記事】日韓の連携強化必要　拉致問題で参考人質疑

【写真】質問する竹内氏＝4日　衆院拉致特委

衆院拉致問題特別委員会は4日、参考人質疑を行い、公明党から竹内譲氏が質問に立った。竹内氏は、拉致被害者の救出に向け、「韓国との連携は非常に重要だ」と強調。北朝鮮の朝鮮赤十字会が韓国側に食糧支援を要請するなど南北間が接触している事実を挙げ、日本として今後、どう応対していくべきか、参考人の見解を求めた。

「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」の西岡力会長は、「日韓連携の第一のポイントは、制裁で足並みをそろえることだ」と強調。その上で、両国国会議員の交流を強化する必要性を指摘し、「戦略的な対話を行ってほしい」と要望した。


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