国交省の概算要求についてヒアリング

【写真】国土交通行政について意見交換を行う竹内氏ら=2日 衆院第2議員会館

 公明党国土交通部会(部会長=竹内譲衆院議員)は2日、衆院第2議員会館で会合を開き、平成23年度予算の概算要求について国土交通省から説明を受け、意見交換を行った。竹内部会長のほか、秋野公造、石川博崇、加藤修一、山本香苗、山本博司ら参院議員が参加した。

 竹内部会長は、外国資本により、国内の森林等が買収され、地下水などの資源が搾取されている問題を取り上げ、調査と対策を進めるよう国土交通省に強く要請した。

 これに対し、土地・水資源局の担当者は、実態の把握が十分になされていないことを認め、「国民不安の解消に向け、各省連携したアプローチを検討したい」と答えた。

 また、電気自動車の普及や、高齢者に対する住宅政策、国土調査の推進、総合交通政策、環境にやさしい街づくり等について、活発な議論が交わされた。

以上

BACKHOME