【6.5公明新聞記事】拉致問題解決へ全力=党対策委=

 公明党拉致問題対策委員会(竹内譲委員長=衆院議員)は4日、衆院第二議員会館で会合を開き、関係省庁から拉致問題への取り組みなどについて説明を受け意見交換した。

【写真】関係省庁と意見交換する党拉致問題対策委=4日 衆院第二議員会館

 席上、内閣官房からは、改正拉致被害者支援法が成立し、北朝鮮による拉致被害者への給付金の支給期間が5年間延長されたことについて、「自治体や被害者から『大変にありがたい』という声が寄せられている」との報告があった。

 竹内委員長は「北朝鮮に出入りする船舶などの貨物検査を可能にする貨物検査法を、今国会で成立させることができた」と強調。さらに、「中国との交渉など、あらゆる外交手段を使い、拉致問題の解決に全力を尽くす必要がある」と述べた。

以上

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