【4.8公明新聞記事】日航破たんで政治責任追及=衆院国交委=

 7日の衆院国土交通委員会で公明党の竹内譲氏は、日本航空の再建に関連し、「日航が経営破たんした要因を客観的に認識することが大事だ」と述べ、政府の見解をただした。前原誠司国交相は、不採算路線の存在や大型機の大量保有、新型インフルエンザなど、「複合的な要因で経営が悪化した」と述べた。

【写真】前原国交相に質問する竹内氏

 さらに、竹内氏は、国が管財人の企業再生支援機構に委ねた日航の経営再建に関する今後の政治的責任について質問。前原国交相は「責任云々よりは、しっかりとした更生計画をつくって、着実に再生させる努力をしていきたい」と述べた。

以上

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