【3.3公明新聞記事】鳩山首相に「子ども手当」財源追及=衆院財金委=

 衆院財務金融委員会は2日午後、公債発行特例法案、所得税法改正案、租税特別措置透明化法案の国税3法案について採決を行い、民主党などの賛成多数で可決した。公明党は、公債発行特例法案と所得税法改正案に反対、租税特別措置透明化法案に賛成した。

【写真】質問する竹内氏=2日 衆院財金委

 採決に先立つ締めくくり質疑で公明党の竹内譲氏は、子ども手当について、「(2011年度は)借金をしてでも満額支給するのか」と政府の見解をただした。鳩山由紀夫首相は「国債を発行してまでやるべきではない。(財政は)厳しい状況だが満額支給に向け努力する」と答えた。

 なお質疑終了後、公明党の石井啓一氏が討論を行った。

 また、公明党などが公債発行特例法案に対して、「早急に中長期的な経済・財政の展望を示し、具体的な数値目標を盛り込んだ財政健全化の戦略を講じるよう努力する」などを内容とする付帯決議案を提案し、出席会派の賛成多数で採択された。

pdf※竹内氏の質問が「産経新聞」に取り上げられました。

以上

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