政治の焦点(第24話) 坂口厚生労働大臣へ「介護保険制度見直しについて」要望書提出 」 京都、横浜、名古屋、大阪、神戸の五政令指定都市の公明党議員でつくる五大市政策研究会は8月27日、厚生労働省を訪れ、坂口力厚労相(公明党)の「介護保険制度見直しにおける要望書」を手渡しました。 (1) 定率 25 %の国庫負担金と調整交付金の別途確保 (2) 低所得者に対する保険料・利用料の負担軽減策拡充 (3) 特別養護老人ホームなどの整備に掛かる事業費の確保、および抑制措置の廃止 (4) 独立行政法人「福祉医療機構」の福祉貸付資金などの円滑な融資に向けた指導 (5) 居宅介護サービスの充実 ―――を挙げ、“現場”の声を反映した改正を行うよう要望しました。 坂口厚労相は、「いただいた要望点は大事な問題で、特に介護予防には力を入れていく」と検討を約束した上で、「介護保険制度の改革を政府与党として国民の皆さんに理解してもらえるよう取り組んでいく」と述べました。
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