京都論 

中・高齢者筋力トレーニング体験教室を開設!
  〜「油圧式筋力トレーニングマシン」による介護予防

 私が平成15年以来主張してきた介護予防のための筋力トレーニング施設が、このたび京都市健康増進センター(ヘルスピア21)において開設されました。京都市では要介護状態になる方々が著しく増大していますが、この原因の大半は高齢化に伴う足腰の筋力低下にあることが判明しています。

 そこで、私は早くから高齢者向けの筋力トレーニングの必要性を訴えて参りました。今回の施設は本格的な導入のための実験的なもので、高齢者の体力にあわせ、無理なく筋肉を柔らかく強くする最新鋭の「油圧式筋力トレーニングマシン」を設置致しました。具体的には、「シーテッドロウ、レッグプレス、アブドミナル&バックエクステンション、チェストプレス、アブダクション&アダクション」などの機器による筋力トレーニングができる他、コンピューター技術を駆使したバランス能力測定器による体力測定も可能となっています。

  この体験教室のデータ結果を踏まえて、今後市内の高齢化進展区域から順次「介護予防のための筋力トレーニング施設」をオープンしていく予定です。これらは当に公明党の公約実現であり大きな実績です。